Gitプロバイダーに対するIP許可リスト設定
ソースコードリポジトリには、コード、シークレットの履歴、CI/CD設定、デプロイワークフローなど、最も機密性の高い資産の一部が含まれています。デフォルトでは、有効な認証情報さえあれば世界中どこからでもアクセスできてしまいます。
IP許可リストは、資格情報ベースの認証に加えてネットワークレベルの制御を追加します。信頼できるIPアドレス(オフィスネットワーク、VPNの出口、CI/CDサーバー)のリストを定義し、それ以外の場所からのアクセスは、有効なトークンやSSHキーを持っていてもブロックされます。
これが重要な理由:
- 攻撃者が信頼されたネットワークから接続できなければ、盗まれたトークンや漏洩した資格情報は役に立たなくなります
- アタックサーフェスを既知の管理された場所に限定できます
- SOC 2、ISO 27001などのコンプライアンスフレームワークが求めるアクセス制御要件を満たせます
許可リストに追加すべき項目:
- オフィスネットワークのIP範囲
- VPNの出口IPアドレス
- CI/CDランナーのIPアドレス(必須 – 設定しないとパイプラインが動作しなくなります)
- Aikidoなどのサードパーティ連携が使用するIPアドレス
Note: この機能はほとんどのプラットフォームで有料プランが必要であり、チームが一貫したネットワークやVPN経由で接続する場合に最も効果を発揮します。
各プラットフォームでの設定方法:
- GitHub(Enterprise Cloud): 組織で許可するIPアドレスの管理
- GitLab(Premium/Ultimate): IPアドレスによるグループアクセスの制限
- Bitbucket Cloud(Premium): ワークスペース内のプライベートコンテンツへのアクセス制御
- Azure DevOps: 条件付きアクセスポリシー(Microsoft Entra ID経由)